コインチェックのスプレッドが広すぎる!?手数料を安く抑えよう

コインチェックのスプレッドが広すぎる!?手数料を安く抑えよう

コインチェックのスプレッドが広すぎて全然儲からないんじゃないか?と思っていませんか?

このような疑問を解決
  • コインチェックの手数料は高いの?
  • コインチェックのスプレッドが広いって聞くけど?
  • コインチェックは販売所でしか買えないの?

結論は、スプレッドを抑えて手数料無料で買う方法は「取引所」で買うこと!

コインチェックに限らず仮想通貨取引所はスプレッドや手数料が設定されていることが殆どです。

そこで今回はスプレッドを狭く(安く)抑えながら仮想通貨を購入する方法や広すぎるときの回避案をご紹介します。

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ナビゲーター

この記事を書いた人

資格
  • ファイナンシャルプランナー
  • 証券外務員1種
  • DCプランナー2級
  • 宅地建物取引士(宅建)
投資ポートフォリオ
  • 仮想通貨: 約1,000万円
  • 株式・投資信託: 約1,000万円
  • 金・プラチナ: 約100万円
自己紹介

投資スタイルはドルコスト平均法をメインでコツコツ派です。無理なく継続出来る投資が好きです。

記事内容は投資初心者の頃の気持ちを忘れずに執筆しています。

お仕事の依頼・ご相談はお問い合わせからお待ちしております。

目次

コインチェックのスプレッドは取引所を使うことで解決

コインチェックのビットコイン取引所

スプレッドについての解説の前に、結論を先に書いておきます。

コインチェックは取引所で仮想通貨を買うと、スプレッド幅が最小限に抑えられます。

しかも、コインチェックはイーサリアムクラッシック以外は取引手数料が無料です!

そのため、取引所で買うのはスプレッドも狭く手数料無料でお得なわけです。

販売所と取引所のメリット・デメリット

スクロールできます
販売所取引所
スプレッド広い狭い
購入難易度かんたん少し難しい

コインチェックのスプレッドや手数料を安く抑えたいときは取引所を使いましょう!

コインチェックの取引所で買える銘柄

仮想通貨取引所は「販売所」と「取引所」で買える銘柄数に違いがあります。

コインチェックの仮想通貨取り扱い数は30種類と豊富です。
※2024/09時点

ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)はもちろんのこと、話題のメタバース銘柄サンドボックス(SAND)まで幅広くラインナップされています。

銘柄販売所取引所
ビットコイン(BTC)
イーサリアム(ETH)
イーサリアムクラシック(ETC)
リスク(LSK)一時停止中一時停止中
リップル(XRP)
ネム(XEM)
ライトコイン(LTC)販売所のみ
ビットコインキャッシュ(BCH)
モナコイン(MONA)
ステラルーメン(XLM)販売所のみ
クアンタム(QTUM)販売所のみ
ベーシックアテンショントークン(BAT)販売所のみ
アイオーエスティー(IOST)
エンジンコイン(ENJ)
パレットトークン(PLT)
サンド(SAND)販売所のみ
ポルカドット(DOT)販売所のみ
フィナンシェトークン(FNCT)
チリーズ(CHZ)
チェーンリンク(LINK)販売所のみ
メイカー(MKR)販売所のみ
ダイ(DAI)  
ポリゴン(POL)販売所のみ
イミュータブル(IMX)
エイプコイン(APE)
ラップドビットコイン(WBTC)
アバランチ(AVAX)
シバイヌ(SHIB)
ブリリアンクリプトトークン(BRIL)
コインチェック取扱い通貨

取引所の取り扱い銘柄は随時増えていくので定期的にチェックしておきましょう。

スプレッドとは?どんな仕組みで広くなる?

ここからはスプレッドとは何なのか、どんなときに広くなるのかを細かくお伝えしていきます。

スプレッドとは?

スプレッドは売値と買値の差額のことを言います。

スプレッドは売値と買値の差額

Bid(売値)とAsk(買値)の間には差額があり、これを「スプレッド」といいます。相場急変時などには、スプレッドが拡大することがあります。

出典:https://daiwa.dga.jp/faq_detail.html?id=190

極端な話、仮想通貨を買って直ぐに売却すると損をする可能性があります。

売値と買値に差額が必ずあるため、スプレッド分だけ負けてしまうわけです。

仮想通貨の場合、スプレッドが広く設定されているのは販売所です。

そのため、販売所から仮想通貨を買って直ぐに売却しようとするとスプレッド分損をしてしまうので注意しましょう。

スプレッドは仮想通貨だけにある?

コインチェックや他の取引所を使うことで「スプレッド」を聞くようになった人も多いのではないでしょうか。

スプレッドは仮想通貨の取引に限らず、FXや証券取引などにもあります。

一番身近なのは海外旅行へ行く際に、空港などで日本円を外貨へ両替するときでしょう。

仮に両替した瞬間に、やっぱり日本円に戻したい!と思ったとき「円→外貨」のレートではなく「外貨→円」のレートで両替されます。

「たった今両替したばかりなのに損してる!?」となりますが。。。

売値・買値の差額が「スプレッド(手数料)」となります。

コインチェックのスプレッドの広さは他取引所と同じ?

スプレッドは手数料相当となることもあるため、仮想通貨取引所によって広さがさまざま設定されています。

また、仮想通貨の種類によってもスプレッドの広さが違います。

どの銘柄を買うかを決めた上でスプレッドや手数料の比較をすることが望ましいです。

銘柄によってもスプレッドが違う?

ビットコインのスプレッドは狭いけど、イーサリアムは広く設定されているケースも考えられます。

スプレッド幅は時間や取引量でも変化する

スプレッドの広さは一律ではなく、ある程度の幅で設定されています。

コインチェックのスプレッドは「0.1〜5.0%」の間で設定されています。

スプレッド幅は時間帯や取引量によっても変化し、暴落や急騰時はスプレッドが広くなる傾向にあるので注意が必要です。

スプレッドが広すぎるときは、相場が落ち着くまで待つか他の取引所で購入することも検討しましょう。

仮想通貨取引所は基本的に無料で開設することができます。

そのため1つの取引所にこだわるのではなく、使い分けることも損をしないためには大事になってきます。

取引所選びは流動性を重視しよう

取引量(流動性)によってもスプレッドは変化するため、流動性が高い取引所を選ぶようにしましょう。

仮想通貨取引高ランキング

仮想通貨取引所の取引高ランキング
※2022年11月9日時点

世界ランキングでコインチェックは14位ビットフライヤーは17位と世界の取引所の中でも上位にランクインしています。

コインチェックとビットフライヤーは世界的に見ても流動性が高く、利用者も多いためスプレッドの基準として見るのに適していると言えます。

比較するときの注意点

  • 同じ時間帯
  • 同じ仮想通貨
  • 販売所 or 取引所

基本的に同じ条件でスプレッドを比較しましょう。

コインチェックの販売所と取引所のスプレッド差

ここではコインチェックの販売所・取引所のスプレッドを見ていきましょう。

わかりやすく1BTC(約260万)分を購入した場合で計算していきます。

販売所取引所
購入価格2,691,065円2,610,551円
売却価格2,533,954円2,610,221円
スプレッド137,111円330円

1BTC購入するにあたり、販売所と取引所では136,781円の差額が生じます。

  • 販売所
スプレッドは売値と買値の差額
  • 取引所
取引所のスプレッド

このように販売所と取引所では差額が生じるので、購入前には確認しておきましょう。

販売所の購入単位別スプレッド

  • 1BTC(約260万):137,111円
  • 0.1BTC(約26万): 13,711円
  • 0.01BTC(約2万6千円):1,371円

取引所のデメリット

コインチェックの取引所は取引手数料無料でスプレッドも感じさせないほど狭くお得ですが、デメリットもあります。

コインチェックに限ったデメリットではなく、取引所取引のデメリットなのでどこでも共通します。

それは、「注文が約定しない」ことがあるということです。

注文を出したときから一気に市場が動いてしまうことで注文が約定されません。

そのため、取引自体に慣れるまでは販売所を使って機会損失をカバーするのもいいでしょう。

コインチェックのスプレッドで損しないために

スプレッドは販売所・取引所のどちらにもあります。

取引所で仮想通貨を買うことで、圧倒的にスプレッドを抑えることができます。

スプレッドで損しないためには?
  • 取引所を使う
  • ビットフライヤーなど、他の仮想通貨取引所を作る
  • 取引する時間帯に気をつける
  • 流動性の高い仮想通貨を取引する

取引所を使う

販売所よりも「取引所」は圧倒的にスプレッドが狭くなっています。

取引所取引はコインチェック利用ユーザーと取引のためスプレッド(価格差)が小さくなっています。

スプレッドの狭さを優先する場合は、購入予定の仮想通貨が取引所取引で買えるかを確認しましょう。

複数の仮想通貨取引所を作っておく

仮想通貨取引所によって取り扱っている銘柄が違うため、目当ての仮想通貨が取引所に用意されていないこともあります。

仮想通貨の口座は基本的に無料で作れます。

複数作っておき銘柄によって使い分けておけば手数料をムダに払うことがなくなります。

取引時間帯に気をつける

FX(外国為替)を参考にするのがおすすめです。

日本・ロンドン・ニューヨークの3国市場が重なって閉まっている時間帯の取引は避けましょう。

殆ど取引が行われていないためスプレッドが広くなる傾向にあります。

流動性の高い仮想通貨を取引する

流動性が高い仮想通貨と言えばビットコインです。

アルトコインだと、イーサリアムは流動性が高い仮想通貨になります。

流動性とは?

流動性とは、取引板にどれだけの注文量があり活発に取引がされいるかによって「高い」「低い」と判断されます。

流動性が高い銘柄は注文は約定しやすく、売買している量が多いため出来高も増えていきます。

その反面、流動性が低い銘柄は取引されている量が少ないため注文が約定し難い傾向にあります。

流動性「高い」=スプレッド狭い

流動性「低い」=スプレッド広い

このように考えて銘柄選定をすると、想像以上にスプレッドで損することを避けることができます。

スプレッドのよくある質問

ここではスプレッドや手数料に関するよくある質問をまとめました。

販売所は手数料無料だからスプレッドが無いのでは?

スプレッドは売値と買値の差額です。

取引手数料は、取引の度にかかる手数料のため取引所で1回取引をする度にかかる手数料です。

コインチェックの取引所はイーサリアムクラッシック以外は取引所手数料無料なので僅かなスプレッドで取引が可能です。

コインチェック以外ならスプレッドはかからない?

コインチェック以外の仮想通貨取引所や外国為替証拠金取引、証券取引でもスプレッドは設定されています。

仮想通貨取引所の場合は各会社によってスプレッド幅に違いがあるため複数口座を持っておくといいでしょう。

まとめ

コインチェックのスプレッドは広すぎるのかを解説してきました。

スプレッドの性質を知ることで、損をせずに取引をすることができるようになります。

スプレッドが広すぎると感じたら

  • 販売所ではなく取引所で売買する
  • 複数の仮想通貨取引所を用意して使い分ける
  • 取引量の少ない時間帯を避ける
  • 取引回数を少なくする
  • 流動性の高い仮想通貨を売買する

スプレッドや手数料が高すぎると感じたら是非試してみて下さい。

注意事項

この記事は情報提供が目的であり、特定のやり方や知識を推奨するものではありません。
記事内容には細心の注意を払っていますが、正確性や完全性、有用性を保証するものではありません。
情報を利用した結果による損害に対して、著者は責任を負いかねます。
投資に関するご判断は、ご自身の責任に基づいて行っていただけますようお願い申し上げます。

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